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逆風で急騰!10GW 超の太陽光基地 EPC 落札、砂漠地域が核心エンジンに

2026.05.21

2026 年第 1 四半期、国内太陽光発電の新規連系容量は前年同月比 3 割超減少し、業界全体の導入量が低迷した。だがこの状況下で、砂漠・戈壁地域の大型太陽光基地が逆風の中で急成長し、太陽光 EPC の入札・落札規模が大幅に拡大。中国能建、中電建、中国鉄建などの国有大手企業が強力にリードし、業界最大のハイライトとなった。

北極星太陽光発電網の統計によると、2026 年年初以降、国内で 100GW 超の新エネルギー大型基地プロジェクトが許可・着工・入札などの重要な進展を遂げた。うち、国有企業主導の太陽光基地 EPC 入札規模は8.93GWに達し、前年比 225.57% と急増。5 月現在、年間累計落札規模は10.27GWに達し、2025 年同期の 5.2GW から倍増に迫り、工事部門が爆発的な成長を遂げた。

地域別では、西部地域が絶対的な中心地だ。新疆は 5.95GW の入札規模で 7 割超を占め、核心的な配置地域に。内モンゴル、甘粛はそれぞれ 721MW、643MW と順調に推進。四川は西南部の資源優位を生かし、水・太陽光・風力の一体化プロジェクトに注力、入札規模は 843MW 超となり、西部主導・西南部連携の構図が形成された。

今回の落札は価格格差が顕著、国有大手の寡占化が加速する 2 つの特徴を示した。落札単価の幅は 3 倍超に及び、工事範囲と付帯要件に依存する。フル EPC のターンキー工事は平均 1.8~2.7 元 / W で、甘粛省トングリ砂漠プロジェクトが 2.707 元 / W で最高値を記録。砂漠緑化、太陽光本体、蓄電所建設を含む。核心機器を含まない専門工事の最低価は 0.795 元 / W で、クブチ砂漠太陽光エリア EPC プロジェクトだ。

企業の競争構造では、国有大手と地方国有企業が大型案件を独占。中国能建、中電建、鉄道二十局、中建三局などが連続して落札し、単体プロジェクトの規模は 500MW 超が多い。例えば、鉄道二十局が米東区 150 万 kW 太陽光プロジェクトを落札、単価 2.393 元 / W。中国電建コンソーシアムが甘粛トングリ砂漠の核心工区を落札、単価 2.707 元 / W。技術・資金・資源統合面で国有大手の絶対的優位が示された。

業界アナリストは、砂漠地域大型基地の逆風成長は、エネルギー転換戦略の必然的な結果であり、「太陽光+砂漠緑化」モデルの価値が顕在化したと指摘。これらのプロジェクトは大規模開発でクリーン電力を供給するだけでなく、砂漠治理・生態修復も実現し、「パネル上で発電、パネル下で砂漠緑化」の二重効果を生む。第 2 陣、第 3 陣の風力・太陽光大型基地が集中的な建設期に入るに伴い、今後も EPC 入札規模が高水準を維持し、業界成長を支える核心的な原動力になると予想される。

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